
この記事は、アパレル歴20年の店長経験者が詳しく解説しています。【筆者プロフィール】
バッグや財布、靴、ジャケットを選んでいると、「牛革」「羊革」「馬革」「ヌメ革」「スエード」など、さまざまな革の名前を目にします。
本革を選びたいと思っても、名称が多くて違いが分かりにくいと感じる方も多いでしょう。
「牛革と羊革は何が違う?」
「ヌメ革は牛革とは別の種類?」
「バッグや靴なら、どの本革を選べばいい?」
実は、本革の名称には「動物の種類」を表すものだけでなく、なめし方や表面の仕上げを表すものも混ざっています。
そのため、牛革とヌメ革、羊革とスエードのように、分類の違う名称を同じ基準で比べると分かりにくくなります。
そこでこの記事では、代表的な本革6種類の特徴を整理したうえで、ヌメ革・スエード・ヌバック・エナメルなどとの違いも詳しく解説します。

最後にバッグ・靴・ジャケットなど用途別の選び方もまとめるので、購入前の素材確認に役立ててください。
- 本革にはどのような種類があるのか
- 牛革・馬革・豚革・羊革・山羊革・鹿革の違い
- ヌメ革は何を表す名称なのか
- スエードとヌバックの違い
- エナメル革やムートンの位置づけ
- バッグ・靴・ジャケットに合う革の考え方
- 本革を購入するときに確認したいポイント
本革の種類は「動物・なめし・仕上げ」の3つで考える

本革の名前が分かりにくいのは、すべてが同じ分類方法で付けられているわけではないからです。
まずは大きく3つに分けて考えてみましょう。
| 番号 | 分類 | 何を表す? | 代表例 |
|---|---|---|---|
| ① | 動物の種類 | 原料となる動物 | 牛革・馬革・羊革など |
| ② | なめし方 | 皮を革へ変える加工方法 | クロムなめし・植物タンニンなめし |
| ③ | 表面・仕上げ | 革表面の質感や加工 | スエード・ヌバック・エナメルなど |
この3つを分けて覚えるだけでも、本革の商品説明がかなり読みやすくなります。
① 動物の種類:牛革・馬革・羊革など
もっとも基本になるのが、どの動物の皮を使っているかによる分類です。
衣類などの素材表示でも、牛革・羊革・やぎ革・鹿革・豚革・馬革などに分けて表示されます。
| 主な表示 | 原料 |
|---|---|
| 牛革 | 牛 |
| 馬革 | 馬 |
| 豚革 | 豚 |
| 羊革 | 羊 |
| やぎ革 | 山羊 |
| 鹿革 | 鹿 |
それぞれに特徴はありますが、動物名だけで「柔らかい」「丈夫」と完全に決まるわけではありません。
革の厚さ・部位・加工方法によって、同じ種類でも仕上がりは変わります。

アパレル販売時代には、「本革なら全部同じくらい丈夫ですよね?」と聞かれることがありました。
実際には、商品によって厚みや柔らかさがかなり違うため、素材名だけでなく実物の作りまで確認するようおすすめしていました。
② なめし方:皮を製品に使える革へ変える
動物の皮は、そのままでは腐敗したり硬くなったりするため、「なめし」という加工を行って革にします。
代表的な方法を簡単に整理すると、次のようになります。
| なめし方 | 特徴の傾向 | よく使われる製品 |
|---|---|---|
| クロムなめし | 柔軟性を出しやすく加工の幅が広い | 衣料・靴・バッグなど |
| 植物タンニンなめし | ハリが出やすく、使い込んだ変化を楽しみやすい | ベルト・バッグ・革小物など |
| コンビネーションなめし | 複数の方法を組み合わせる | 用途に応じて幅広く使用 |
同じ牛革でも、なめし方が違えば手触りや曲げやすさ、見た目の変化も異なります。
「何の動物か」に加えて、加工方法も革の個性を決める要素のひとつです。
③ 表面・仕上げ:見た目や触り心地を変える
なめした革は、そのまま使われるだけではありません。
表面を削る、起毛させる、樹脂でコーティングするなどの加工によって、見た目や触り心地が大きく変わります。
| 仕上げ・名称 | 特徴 |
|---|---|
| スムースレザー | 表面が比較的なめらか |
| スエード | 肉面側を起毛させる |
| ヌバック | 銀面側を細かく起毛させる |
| エナメル革 | 表面に強い光沢を持たせる |
| 型押し革 | 表面に模様を付ける |
ここで大切なのは、「スエード」という動物がいるわけではないという点です。
たとえば「牛革のスエード」「山羊革のスエード」のように、動物の種類と仕上げの名称が組み合わさることがあります。
代表的な本革6種類を比較【牛・馬・豚・羊・山羊・鹿】

ここからは、動物の種類による代表的な本革を見ていきましょう。
特徴はあくまで一般的な傾向なので、購入時には商品の厚みや加工方法まで確認することが大切です。
| 番号 | 種類 | 特徴の傾向 | よく使われるアイテム |
|---|---|---|---|
| ① | 牛革 | 種類が多く用途が広い | バッグ・財布・靴・ベルト |
| ② | 馬革 | 薄く大判に仕上げられるものがある | バッグ・衣料・靴 |
| ③ | 豚革 | 独特の毛穴があり通気性を生かせる | 靴・バッグ・裏革 |
| ④ | 羊革 | 軽く柔らかく仕上がりやすい | ジャケット・手袋 |
| ⑤ | 山羊革 | 薄くても丈夫に仕上がりやすい | バッグ・靴・手袋 |
| ⑥ | 鹿革 | 非常に柔らかくしなやか | 手袋・小物 |
① 牛革:種類が多く幅広い製品に使われる
牛革は、バッグ・靴・財布・ベルト・衣料など、幅広い製品に使われています。
ひとことで「牛革」といっても、原皮の状態によって呼び方が分かれるのが特徴です。
| 名称の例 | 大まかな位置づけ |
|---|---|
| カーフ | 子牛の革 |
| キップ | カーフより成長した若い牛の革 |
| ステア | 成長した去勢雄牛などの革 |
| カウ | 成牛の雌牛の革を指す名称として使われる |
細かな区分は、製造国や業界によって表現が異なる場合があります。
初心者の場合は、名称をすべて覚えるより「牛革の中にも違いがある」と知っておけば十分です。
牛革を選ぶときに見るポイント
- バッグなら重さと厚み
- 財布なら折り曲げ部分の柔らかさ
- 靴なら足当たりと表面加工
- ベルトなら厚みと曲げやすさ
「牛革=重い」と決めつけず、完成した製品そのものを確認しましょう。
② 馬革:一般的な馬革とコードバンは別に考える
馬革は比較的大判で、薄く仕上げられるものもあり、衣料やバッグ、靴などに使われています。
特に有名なのが「コードバン」ですが、馬革すべてをコードバンと呼ぶわけではありません。
| 比較 | 一般的な馬革 | コードバン |
|---|---|---|
| 使用部分 | 馬皮のさまざまな部分 | お尻付近にある特定の層 |
| 主な用途 | 衣料・バッグ・靴など | 靴・財布・ベルトなど |
| 特徴 | 用途に合わせて幅広く加工 | 繊維密度が非常に高い |
コードバンは馬の特定部分から得られるため、一般的な馬革とは分けて覚えておきましょう。
「馬革だからコードバン」と判断するのは正確ではありません。
③ 豚革:特徴的な毛穴を持つ本革
豚革は、3本ずつまとまって見える毛穴が特徴的な素材です。
この毛穴が革を貫通しているため、ほかの一般的な革と比べて通気性を生かしやすい特徴があります。
| 項目 | 豚革の特徴 |
|---|---|
| 見た目 | 独特の毛穴が見えやすい |
| 用途 | 靴・バッグ・衣料・裏革など |
| 強み | 毛穴による通気性を生かせる |
| 注意点 | 表面の見え方には好みが分かれる |
靴やバッグでは、外側だけでなく内側の革として使われることもあります。
素材表示に「豚革」とあっても、必ずしも製品の表面全体に使われているとは限りません。
④ 羊革:軽さと柔らかさを生かしやすい
羊革は柔らかく、衣料や手袋など体に触れるアイテムに使われることの多い素材です。
特にレザージャケットでは、軽さや着たときの動きやすさを重視する人の選択肢になります。
| 項目 | 羊革の特徴 |
|---|---|
| 質感 | 柔らかく仕上がりやすい |
| 重さ | 比較的軽い製品が多い |
| 主な用途 | ジャケット・手袋・小物 |
| 注意点 | 薄い製品は摩擦や引っかけに注意 |
子羊の革は「ラム」と呼ばれます。
商品説明で「ラムレザー」と書かれている場合は、羊革の中でも子羊由来の革と考えると分かりやすいでしょう。
⑤ 山羊革:薄さと丈夫さを生かした製品に使われる
山羊革は「ゴートスキン」と呼ばれることもあります。
衣料・靴・手袋・バッグなど、幅広いアイテムに使われる革です。
| 項目 | 山羊革の特徴 |
|---|---|
| 別名 | ゴートスキン |
| 質感 | 適度な柔軟性がある |
| 主な用途 | バッグ・靴・手袋・衣料 |
| 特徴 | 薄くても比較的丈夫に仕上げやすい |
子山羊の革は「キッドスキン」と呼ばれる場合があります。
軽さを求めるバッグや小物では、牛革だけでなく山羊革も比較してみると選択肢が広がります。
⑥ 鹿革|柔らかくしなやかな触り心地
鹿革は「ディアスキン」とも呼ばれ、非常に柔らかく仕上がりやすい革です。
手袋・小物・スポーツ用品などで使われています。
| 項目 | 鹿革の特徴 |
|---|---|
| 別名 | ディアスキン |
| 質感 | 柔らかくしなやか |
| 主な用途 | 手袋・小物など |
| 特徴 | 繊維が細く柔軟性を出しやすい |
牛革ほど日常的に見かける素材ではありませんが、柔らかな触り心地を重視する製品では選ばれています。
手袋など、手に沿う柔軟性が欲しいアイテムと相性のいい革のひとつです。
ヌメ革・スエード・ヌバック・エナメルは何が違う?

革製品を探していると、動物名以外にもさまざまな名称が出てきます。
ここでは、本革選びで特に混同しやすい5つを整理します。
| 番号 | 名称 | 何を表す? | ポイント |
|---|---|---|---|
| ① | ヌメ革 | なめし・仕上げ | 植物タンニンでなめした牛革 |
| ② | スエード | 起毛加工 | 肉面側を起毛 |
| ③ | ヌバック | 起毛加工 | 銀面側を起毛 |
| ④ | エナメル革 | 表面加工 | 強い光沢を持たせる |
| ⑤ | ムートン | 羊の毛皮 | 毛と皮を一体で使用 |
① ヌメ革:動物の種類ではなく加工による名称
ヌメ革は「ヌメ」という動物から作られているわけではありません。
厳密には、植物タンニンでなめした牛革のうち、染色や塗装などを行っていない革を指します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な原料 | 牛革 |
| なめし | 植物タンニンなめし |
| 用途 | バッグ・ベルト・財布・革小物など |
| 特徴 | 素材本来の表情や変化を楽しみやすい |
実際の商品では、染色した植物タンニンなめし革を広い意味で「ヌメ革」と表現するケースもあります。
購入時は名称だけで判断せず、商品説明まで確認しましょう。
② スエード:革の肉面側を起毛させたもの
スエードは、革の裏側にあたる肉面側を細かく起毛させた革です。
牛だけでなく、豚・羊・山羊など複数の動物の革が原料になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 加工する面 | 肉面側 |
| 見た目 | 毛羽のあるマットな質感 |
| 主な用途 | 靴・バッグ・衣料 |
| 原料 | 牛・豚・羊・山羊など |
つまり「スエード」と書かれていても、何の動物の革かまでは分からないことがあります。
動物の種類まで知りたい場合は、素材表示や商品説明を確認してください。
スエードの特徴だけでなく、水シミや毛並みの乱れ、お手入れ方法まで知りたい方はこちらも参考にしてください。
③ ヌバック:革の銀面側を細かく起毛
ヌバックも起毛革ですが、スエードとは加工する面が異なります。
革の表側にあたる銀面を軽く研磨し、非常に短い毛羽を作ったものがヌバックです。
| 比較 | スエード | ヌバック |
|---|---|---|
| 起毛する面 | 肉面側 | 銀面側 |
| 毛足 | 比較的分かりやすい | 短く細かい |
| 見た目 | 起毛感が出やすい | なめらかで繊細 |
| 主な用途 | 靴・バッグ・衣料 | 靴・バッグなど |
見た目だけでは区別しにくい製品もあります。
「起毛革=すべてスエード」と考えないことがポイントです。
ヌバック特有の水シミ・黒ずみ・テカリや、起毛を保つお手入れ方法はこちらで詳しく解説しています。
④ エナメル革:革の表面に強い光沢を持たせる
本革のエナメル革は、革の表面に樹脂などを使って強い光沢を出した素材です。
靴・バッグ・財布など、ツヤを生かした製品に使われます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見た目 | 強い光沢 |
| 加工 | 表面を樹脂などでコーティング |
| 主な用途 | 靴・バッグ・財布など |
| ポイント | 一般的なスムースレザーとは表面構造が違う |
尚、店頭では本革以外の素材に光沢加工を施した製品が「エナメル調」と呼ばれることもあります。
「エナメル」という言葉だけで本革と判断せず、素材表示を確認しましょう。
エナメル特有の傷・べたつき・ひび割れなどが気になる方は、扱い方もあわせて確認しておくと安心です。
⑤ ムートン:羊の毛と皮を一体で使う
ムートンは、牛革や馬革のような別の動物ではありません。
羊の毛を残した毛皮を加工し、毛と皮を一体で利用する素材です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原料 | 羊 |
| 特徴 | 毛と皮を一体で利用 |
| 主な用途 | コート・ジャケット・ブーツ・小物 |
| 見た目 | 表と裏で大きく表情が異なる |
ムートン製品では、革側をスエード調に仕上げたものもあります。
一般的な羊革と原料は近くても、毛を残して使う点が大きな違いです。
天然ムートンとフェイクの違いや、毛並み・水ジミ・保管時の注意点まで知りたい方はこちらも参考にしてください。
【用途から選ぶ】自分に合う本革の選び方

革の違いが分かったら、最後は「何に使うか」で選びます。
本革にはそれぞれ特徴がありますが、特定の革だけがすべての用途に優れているわけではありません。
| 番号 | 欲しいもの・目的 | 特に確認したいこと |
|---|---|---|
| ① | バッグ・財布 | 重さ・厚み・表面加工 |
| ② | 靴 | 柔らかさ・仕上げ・使用場面 |
| ③ | ジャケット | 重量・柔軟性・裏地 |
| ④ | 経年変化を楽しみたい | なめし・染色・表面加工 |
① バッグ・財布:「丈夫さ」だけで決めない
バッグや財布では「牛革」が多く使われますが、牛革ならすべて同じ耐久性というわけではありません。
薄く柔らかく加工したものもあれば、厚みとハリを持たせた製品もあります。
バッグ・財布で確認したい部分
| 確認場所 | 見たいポイント |
|---|---|
| 本体 | 革の厚さ・柔らかさ |
| バッグの持ち手 | 曲げたときの硬さ・接合部分 |
| バッグの角 | 摩擦を受けやすい作りか |
| 財布の折り目 | 開閉したときに無理がないか |
| 裏側 | 別素材が使われていないか |
特にバッグでは、素材だけでなく金具や裏地によって重量が大きく変わります。
毎日持ち歩くなら、実際の重さも忘れずに確認しましょう。

リユース業界でバッグや財布を見る機会が多かったのですが、同じ牛革表記でも使われ方によって傷み方はかなり違いました。
素材名だけでなく、角・持ち手・折り曲がる部分など「負担が集中する場所」を見ると、状態や作りの違いが分かりやすくなります。
② 靴:革の種類と表面仕上げをセットで見る
革靴には「牛革・山羊革・豚革」など、さまざまな革が使われています。
さらに、スムース・スエード・ヌバック・エナメルなど仕上げによって見た目や扱い方も変わります。
革靴を選ぶ前のチェック
- 通勤と休日のどちらで使うか
- 雨の日にも履く予定があるか
- 光沢と起毛感のどちらが好みか
- 足に当たる部分が硬すぎないか
- メーカーの取扱方法に無理がないか
雨への強さを重視する場合も、「牛革だから安心」と動物名だけで判断するのはおすすめできません。
表面加工や製品ごとの注意事項まで確認してください。
革靴は素材だけでなく、硬さや足型との相性でも履き心地が変わるため、購入後の痛みが心配な方はこちらも確認してみてください。
③ ジャケット:柔らかさだけでなく重さを見る
レザージャケットでは、羊革や山羊革などの柔らかさを生かした製品があります。
ただし、着心地は革だけではなく厚み・裏地・金具・デザインにも左右されます。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 重量 | 長時間着ても負担にならないか |
| 肩まわり | 腕を動かしやすいか |
| 革の厚み | 硬すぎたり薄すぎたりしないか |
| 裏地 | 滑りやすく着脱しやすいか |
| サイズ | 肩や袖に無理な張りがないか |
柔らかな羊革でも、デザインによっては重く感じることがあります。
可能であれば、試着した状態で腕を上げたり前に動かしたりして確認しましょう。

店頭では、見た目を気に入って試着しても「思ったより重い」と購入を迷う方が少なくありませんでした。
レザーウェアはハンガーに掛かっている状態と着た状態で印象が変わりやすいため、素材名より試着を優先した方が失敗しにくいです。
レザージャケットを着たときの重さや肩への負担が気になる方は、服が重く感じる原因も知っておくと選びやすくなります。
④ 経年変化を楽しみたい:なめしと仕上げを見る
本革の楽しみとして、使い込んだときの「色・ツヤ・柔らかさ」の変化を挙げる人も多いでしょう。
ただし、「本革ならすべて同じように変化する」というわけではありません。
購入前に確認したいこと
| 確認すること | 理由 |
|---|---|
| なめし方 | 革の性質に関わる |
| 染色方法 | 色の変化の出方に影響する |
| 表面加工 | 素材そのものの表情が見えるか |
| 商品説明 | メーカーがどのような変化を想定しているか |
特に植物タンニンなめしの革やヌメ革は、使い込んだ変化を楽しむ製品でよく使われます。
一方で表面に強いコーティングがある革では、素材そのものの変化が見えにくい場合があります。
まとめ:本革は「動物名」だけで選ばない

本革にはさまざまな名称がありますが、すべてを丸暗記する必要はありません。
最後に、購入するときの確認順をまとめます。
| 順番 | 確認すること | 例 |
|---|---|---|
| ① | 動物の種類 | 牛・馬・豚・羊・山羊・鹿 |
| ② | なめし・加工 | 植物タンニンなど |
| ③ | 表面仕上げ | スムース・スエード・ヌバックなど |
| ④ | アイテムとの相性 | バッグ・靴・ジャケットなど |
| ⑤ | 完成品の状態 | 重さ・厚み・柔らかさ |
「本革だから丈夫」「羊革だから必ず軽い」と素材名だけで決めてしまうと、実際に使ったときにイメージと違うことがあります。
革の種類を確認したうえで、加工方法や完成した商品の重さ・厚み・使い方まで見ることが大切です。
本革選びで迷った時の確認3点
- 何の動物の革を使っているか
- どのような表面仕上げになっているか
- 自分が使いたいアイテムに合っているか

アパレル販売やリユース業界で革製品を見てきた経験からも、素材名だけで「良い・悪い」を判断するのは難しいと感じています。
自分の使い方まで含めて比べることが、本革製品を長く楽しむための第一歩です。
最後に、本革と見た目が似ているフェイクレザーも候補にしている方は、素材の構造や劣化の違いも比較してから選ぶと失敗しにくくなります。









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