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ブラ紐が落ちる原因と正しい対策【元アパレル店長が徹底解説】

服のトラブル

「歩くたびにブラ紐がズルッと落ちてくる…」
「片方だけ肩から落ちる」
「ストレスすぎて外出が嫌になる」

ブラ紐が落ちるのは、
肩の形・ブラの構造・サイズ・ストラップの位置
など複数の要因が重なって起きる“よくある悩み”です。

この記事ではアパレル歴20年の元店長が、
ブラ紐が落ちる原因と、確実に落ちなくなる対策をわかりやすく解説します。

ブラ紐が落ちる原因と正しい対策【元アパレル店長が徹底解説】

ブラ紐が落ちる主な原因

1. 肩がなで肩でストラップが外側に流れる

日本人女性に最も多いタイプがなで肩
ストラップが自然と外側へ滑り、落ちやすくなります。

さらに、

  • 肩幅が狭い
  • 肩の傾斜が急
  • 巻き肩(猫背)

こういった場合もストラップ位置が安定しません。

2. ブラのサイズが合っていない

サイズ不一致はブラ紐落下の大きな原因。

よくある不一致

  • カップが浮いている
  • バンドが緩い
  • アンダーが合っていない
  • ストラップ調整が弱い

特にアンダーが大きいブラをつけている人は
肩に全重心が掛かり、ストラップが落ちやすいです。

3. ストラップの幅が細すぎる

細いストラップは肩の上で“転がりやすい”ため、
なで肩の人は特に落ちやすくなります。

4. ストラップが外に付いたブラを使っている

ブラは“ストラップの付け位置”がモデルごとに違います。

外側に付いているタイプは
“肩の外側へ引っ張られる”ため、なで肩との相性が悪くなります。

5. 肩が丸まっている(姿勢の問題)

巻き肩(猫背)は
肩が前に丸くなるため、ストラップが前にずり落ちやすくなります。

6. 肩の皮膚が乾燥していて滑りやすい

乾燥肌は意外にも“滑りやすい状態”になるため
ブラ紐が落ちやすくなることがあります。

ブラ紐が“落ちない”ようにする対策

1. ストラップを短めに調整する(最も即効性)

ストラップが緩んでいると、肩の傾斜に沿って落ちます。

✅調整ポイント

  • 2~3cm短めに
  • 下着の上で軽く跳ねる程度がベスト
  • 左右バランスを合わせる

簡単ですが最も効果があります。

2. ストラップ幅が太めのブラを選ぶ

太いストラップは“肩との接地面”が広いため落ちにくい。

✅おすすめ幅

  • 1.2cm以上
  • ナイロン×ウレタン混の伸縮ストラップ

3. ストラップが内側に付いているブラを選ぶ

ストラップの付け位置がカップの中心寄りのブラは
肩方向へのズレが少なく、落ちにくい構造です。

※なで肩さんに最も相性がいいタイプ。

4. ストラップが調整できるブラを使う

調整不可のブラ(スポブラ・一体型インナー等)は
自分の肩幅に合わないと落ちやすいです。

5. “ストラップ滑り止め”を使う

100円ショップにも売っている、

  • シリコンストラップ
  • ストラップクリップ

こういったものを肩部分に付けるだけで落ちなくなります。

6. ブラストラップを交差させる(X型にする)

ストラップを後ろでクロスさせることで
肩からズレにくくなる方法。

  • キャミ型ブラ
  • 変形ストラップブラ

このあたりは特に効果大。

7. 姿勢改善(巻き肩の人には特に有効)

ストラップ落ちの大きな要因が “猫背”。

✅日常でできる改善

  • 胸を開くストレッチ
  • 肩甲骨を寄せる
  • スマホ姿勢を改善

姿勢が整うだけで、ストラップの安定感が変わります。

ブラの選び方(落ちにくいモデルの特徴)

1. ストラップの付け位置が「内側」

最重要ポイント。
これだけで落下確率が大幅減。

2. 太めストラップ

なで肩でも安定しやすい。

3. ノンワイヤーよりワイヤー入りのほうが落ちにくい

ワイヤーブラはカップの位置が安定しやすい=ストラップも安定。

4. アンダーがしっかりフィットしている

アンダーが緩いと全てが肩に乗るため落ちる。

5. カップが浮かない

胸にフィットしていないブラはズレやすくなります。

まとめ:ブラ紐は原因を知れば確実に落ちなくなる

✅ブラ紐が落ちる原因

  • なで肩
  • ブラのサイズ不一致
  • ストラップの位置・幅
  • 姿勢の問題
  • 肩の摩擦不足

✅対策

  • ストラップ調整
  • 内側付けタイプのブラ
  • 太いストラップ
  • シリコン滑り止め
  • ストレッチ・姿勢改善

ブラ紐は構造と対策を知れば、
今日から落ちない快適な状態を作れます。

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