
この記事は、アパレル歴20年の店長経験者が詳しく解説しています。【筆者プロフィール】
仕事終わりに飲み会の予定が入ると、服装で悩みやすいですよね。
- 仕事服のままだと地味すぎる気がする
- かといって盛りすぎると職場の人の前で浮きそう
- お店の雰囲気も読めず、結局いつも同じ格好になる
飲み会コーデが決まらない原因は、「センス」ではなく“仕事→夜”への切り替えルールがないことがほとんどです。
アパレル店長時代にも、この悩みはかなり多く相談されました。
そこでこの記事では、仕事終わりでも好印象で浮かない「正解の作り方」を、原因→対策の流れで分かりやすく解説します。
- 飲み会で失敗しない服の基準(会社・店・写真)
- きれいめなのに堅すぎない作り方
- ニオイ・汚れに強い色と素材の選び方
- 1枚で印象を変える小物のコツ
- 男女別(or シーン別)で外さない型
- 今日からできるチェックポイント(5つ)
仕事終わりの飲み会コーデが決まらない原因一覧
飲み会で迷うポイントは、だいたい次のパターンに集約されます。
まずは「自分のつまずき」を一覧で整理してみましょう。
| 困りごと(トラブル) | よくある原因 | 起きやすい服・素材 |
|---|---|---|
| 仕事服のままだと地味・堅い | “昼の正解”だけで考える | 無地スーツ・かっちりシャツ |
| 逆に盛りすぎて浮く | “夜の正解”を足しすぎる | 大柄・派手色・露出多め |
| 疲れる・汚れ/ニオイが心配 | 長時間着用×飲食の環境 | 座りジワ素材・汗がこもる服 |
飲み会コーデは「盛る」より先に、まず“好印象の土台”をそろえると迷いが減るため、下の記事も参考にしてみてください。
ここからは、特に多い3つのトラブルに分けて「なぜ起きるのか」と「どう直すか」を具体的に解説していきます。
仕事終わりの飲み会コーデが決まらない原因と対策
トラブル① 仕事服のままだと地味・堅く見える
起きる理由(仕事→飲み会の“印象差”)
仕事服は「信頼感・清潔感・無難さ」が正解になりやすい一方、飲み会ではほんの少しだけ“やわらかさ”や“親しみ”があると印象が良くなります。
なのに、「何を変えればいいか分からない」→結果、全部そのままとなって地味見えしがちです。
ポイントはシンプルで、変えるのは1点だけで十分。
起きやすい服の種類
- かっちり白シャツ+ジャケット(昼は正解、夜は硬い)
- ダークトーン上下(落ち着くが“暗い人”に見えることも)
- 素材が硬い・光沢ゼロ(表情が出にくい)
対策(“1点だけ足す”ルール)
- 顔まわりに明るさを足す:ピアス/イヤリング、ネックレス、スカーフ
- トップスを変えられるなら:とろみ素材のブラウスに差し替え
- 可能なら靴だけ変える:スニーカー→きれいめパンプス/ローファー
- 黒コーデの時は“質感”で変える:マット×少しツヤ(バッグなど)
「黒×質感」で整えても、ホコリが付くと一気に清潔感が落ちるので、黒服ケアもセットでどうぞ。
トラブル② 逆に盛りすぎて職場の人の前で浮く
起きる理由(飲み会は“関係性”が出る場)
飲み会は「友達との夜遊び」ではなく、職場の人が一緒なことが多いですよね。
だからこそ、服装も “夜っぽさ”と“仕事の延長”の中間がベストになります。
盛りすぎる人は、
「夜=派手」「華やか=露出」と考えてしまい、足し算が多くなる傾向があります。
症状例・チェックポイント
- 派手色+柄+大ぶりアクセ…と“主張が3つ以上”ある
- 胸元/背中/脚など露出が目立つ(座ったときに気になる)
- タイトすぎて、食事中に苦しい・姿勢が崩れる
低主張を実現するには、色合わせのルールを知っておくのが一番早いです。
また、「細く見せたい」が先行すると逆に太見えすることもあるので、地雷パターンだけ先に潰しておくと安心です。
対策(“主張は1つまで”ルール)
- 主張は「色」「柄」「アクセ」「シルエット」のうち1つだけ
- 迷ったら、トップスは無地・ボトムで雰囲気を出す(逆もOK)
- 露出は“見え方”で調整:Vネックならインナーで深さを調整
- きれいめに寄せるなら、肌見せより素材感(とろみ/ツヤ)で華やかに
「職場の人の前で浮きそう…」が強い人は、職場基準(平均)をここで一度だけ整理すると判断がラクになります。
トラブル③ 長時間で疲れる・シワ/ニオイ/靴トラブルが出る
起きる理由(飲み会は“着席×飲食×移動”)
仕事終わりは体が疲れているので、服のちょっとしたストレスが一気に表に出ます。
- 座り姿勢が長くて座りジワが出る
- 暖房・人の熱気で汗をかく
- 靴が合わず、帰りに靴擦れや蒸れが起きる
つまり「見た目」だけで選ぶと、夜の後半に崩れやすいんです。
仕事終わりの“疲れ顔”を防ぐには、服の重さ(ストレス)も地味に効くので、当てはまる人はここもどうぞ。
注意したいケース・素材
- 座りジワが出やすい:薄手レーヨン、麻混、硬い綿
- 汗が気になる:通気が悪い裏地、ぴたっとした化繊
- 靴トラブル:ヒール高め、かかとが浅いパンプス
飲み会のニオイ対策は“素材”以前に、そもそも臭いが残る原因を知ると対策がブレません。
対策(夜まで快適を守るコツ)
- シワが気になる日は、ポリエステル混のきれいめ素材を選ぶ
- 羽織は1枚あると安心(温度差&体型カバーにも)
- 靴は「見た目よりフィット」を優先(飲み会は歩く場面が地味に多い)
- もしヒールなら、かかとに“余裕”がある靴は避ける(パカパカしやすい)
座りジワが気になる日は、下の記事から「すぐ整えられる方法」も知っておくと安心です。
また、帰りに足が痛くなるのを避けたい人は、靴選びの基準も一度だけ確認しておきましょう。
NG例 → OK例(飲み会で浮かない“ちょうどいい”)
❌ NG例:
「昼のまま(スーツ+白シャツ)で参加」
→ きちんとしすぎて“壁”ができ、写真でも堅い印象になりやすい。
⭕ OK例:
「きれいめパンツはそのまま、トップスだけ“とろみ素材”に変更+アクセを1点」
→ 仕事の信頼感は残しつつ、夜らしい柔らかさが出る。
どう改善される?
- “きちんと感”を残しながら、親しみやすく見える
- 盛りすぎないので職場の人の前でも安心
- 長時間でも疲れにくい(結果、表情が明るい)
今日からできる「仕事→飲み会」コーデの型
迷ったら、まずはこの5項目だけ押さえれば「外さない」に寄せられます。
| チェック項目 | 今日からの具体策 | 狙い |
|---|---|---|
| ① 会社で浮かない“ベース”を作る | ジャケット/きれいめカーデ/セットアップを軸に | 仕事感をキープする |
| ② 華やぎは“上半身だけ”足す | トップスを艶・とろみ・明るめ色に(やりすぎない) | 飲み会で地味見えを回避 |
| ③ ニオイと汚れを想定する | 真っ白・淡色は避け、シミが目立ちにくい色を選ぶ | 食事の事故に強くする |
| ④ 座って崩れにくい素材にする | ポリ混・ジャージー・ニットなどシワが戻る素材を | 座りジワでだらしなく見せない |
| ⑤ “1点だけ”小物で格上げ | 時計・ピアス・ネックレス・ベルト・革小物を1つ | 手抜き感を消す |
次は、それぞれのポイントを短く補足します。
① 会社で浮かない“ベース”を作る
仕事終わりは「勤務中も違和感がない」ことが大前提。
ベースをきれいめにしておくと、飲み会での印象も安定します。
② 華やぎは“上半身だけ”足す
全身を変えると会社で浮きやすいので、トップスや首元だけで調整するのが安全です。
写真に写るのも上半身が多いので効率がいいです。
③ ニオイと汚れを想定する
焼き鳥・居酒屋はニオイと油が強め。
白や淡色は汚れが目立ちやすいので、最初から避けるとストレスが減ります。
④ 座って崩れにくい素材にする
飲み会は座る時間が長く、シワが出やすい環境です。
シワが戻りやすい素材にするだけで、終電間際でも清潔感が残ります。
⑤ “1点だけ”小物で格上げ
盛りすぎより「一点で整える」方が上品です。
服が無難でも、小物がきれいだと“ちゃんとして見える”が作れます。
以上、この5つで、仕事→飲み会の“ちょうどいい”が作りやすくなります。
まとめ
仕事終わりの飲み会は、会社でも浮かず、飲み会でも地味すぎない“清潔感+少しの華やぎ”が正解です。
さらに、ニオイ・汚れ・座りジワのリスクがあるので、素材と色を間違えないことが一番の近道になります。
✅今日からの実践(この順でOK)
- ベースはきれいめ(ジャケット/カーデ/セットアップ)で安定させる
- 華やぎは上半身で足す(艶・とろみ・明るめ色)
- 白・淡色は避け、汚れが目立ちにくい色を選ぶ
- 座りジワが戻る素材(ポリ混・ジャージー・ニット)にする
- 小物は“1点だけ”良いものを入れて格上げする
この型で組むと、平日の飲み会でも「無難すぎないのにやりすぎない」が作れます。












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