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ナイロン素材の特徴まとめ【メリット・デメリットと洗濯の注意点】

素材辞典
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筆者
筆者

この記事は、アパレル歴20年の店長経験者が詳しく解説しています。【筆者プロフィール】

ナイロン(Nylon)は、
強度・耐久性・軽さに優れた合成繊維で、スポーツウェア・アウター・バッグ・傘・ダウンジャケット・ウィンドブレーカーなど“耐久性が求められるアイテム” に幅広く使用されています。

一方で、ナイロンには、
静電気・シワ・熱に弱い
といった注意点もあります。

本記事では元アパレル店長として、
ナイロンの特徴・メリット・デメリット・正しい扱い方を解説します。

本記事で分かること
  • ナイロン素材の特徴(軽さ・強度・撥水性など)の全体像
  • ナイロンのメリット/デメリットと、向いている服・場面
  • ポリエステルとの違い(似ている点・選び分けのコツ)
  • ナイロンで起こりやすい悩み(静電気・蒸れ・テカり)の対策
  • 失敗しない選び方(素材表示・生地感・裏地・用途)

また、同じ合成繊維でも、ポリエステルは「得意・苦手」が少し違うので、比較しておくと選びやすくなります。

\ポリエステル素材の特徴まとめ/
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ナイロン素材の特徴まとめ【比較表】

特徴内容
強度合成繊維の中でもトップクラス
伸縮性ほぼなし
軽さとても軽い
水への強さ乾きやすい
熱への強さ弱い(溶ける可能性あり)
静電気発生しやすい
用途アウター・スポーツ・バッグ・小物

表の“静電気”が気になった方は、原因と対策をまとめた下の記事を先に読んでおくと、冬のストレスが減ります。

\静電気が起きる服の特徴と対策/

ナイロンのメリット

ここからはナイロン素材のメリットを解説します。

上の表と重複する箇所もありますが、先に「どんな良さがあって、どんな服に向くか」を表で整理しておきます。

メリット具体的にどう良い?向いているアイテム例
とても軽い着心地がラクで、持ち運びもしやすいアウター/ウィンドブレーカー/バッグ
摩擦・引っ張りに強い擦れやすい・負荷がかかる場面でも破れにくいバッグ/リュック/アウトドア服
汚れに強く、乾きやすい雨の日や洗濯後でも扱いやすい(乾きが早い)アウター/スポーツ系/小物
風を通しにくい防風性が高く、体感温度を下げにくいウィンドブレーカー/ナイロンブルゾン

このあと、メリット①〜④の順に詳しく解説します。

1. とても軽い

スポーツ・アウトドア用品で大活躍する理由。

2. 摩擦・引っ張りに強い

バッグ・ウィンドブレーカーなど、
“力がかかる場面” に最適。

3. 汚れに強く、乾きやすい

洗濯してもすぐ乾き、
雨の日にも扱いやすい。

4. 風を通しにくい

防風性が高いのでアウターに向いている。

ナイロンのデメリット

1. 熱に弱い(アイロンNGレベル)

ナイロンは熱に触れると簡単に溶けるため、

  • 直接アイロン
  • 高温乾燥
  • ドライヤーの近距離熱
  • 暖房器具の近く

これらは絶対NG。

“直接アイロンNG”でも、やり方を守ればシワは整えられるので、応急処置の方法だけ確認しておきましょう。

\シワの簡単な取り方まとめ/

2. 静電気が起きやすい

冬のナイロンアウターがバチバチしやすいのはこのため。

特に「服が体に貼りつく・まとわりつく」タイプの静電気は、対処法が少し違うのでこちらも参考になります。

\静電気で服がまとわりつく原因と対策/

3. 黄ばみが出やすい

太陽光・汗・皮脂によって経年劣化しやすい。

黄ばみが“汗・皮脂由来”の場合は、原因と落とし方をセットで押さえるのが最短です。

\襟の黄ばみ原因と落とす対策/

4. シワが残りやすい

折りジワがつくと戻しにくい。

そもそも「どの素材がシワになりやすいか」を知っておくと、服選びの時点でストレスを減らせます。

\シワになりやすい素材まとめ/

ナイロンの種類

1. 210D(デニール)ナイロン

一般的なバッグ・小物に使われる強度のあるナイロン。

2. リップストップナイロン

格子状の生地で破れに強い。
アウトドアやスポーツウェアの定番。

3. ナイロンタフタ

薄くて光沢のあるナイロン。
ウィンドブレーカーやナイロンブルゾンに多い。

4. ナイロン×ポリウレタン(ストレッチナイロン)

伸縮性があり、ヨガウェアやスポーツレギンスに最適。

ナイロン服の選び方【元店長のチェックポイント】

1. 生地の厚み(デニール)

数値が高いほど強度が高く、硬め。

2. 撥水加工の有無

雨の日のアウターは撥水必須。

3. 裏地の素材

裏地がポリエステル → さらっと快適
メッシュ → 通気性が良い

4. 光沢の強さ

光沢強め → スポーティ
光沢弱め → タウンユース向け

ナイロンに多い悩みと対策

■ 静電気

→ 柔軟剤使用
→ 静電気防止スプレー
→ インナーを綿素材にする

“スプレー・柔軟剤・加湿”など、即効性が高い順に整理した完全版はこちらです。

\ニットの静電気を防ぐ方法まとめ/

インナーを綿にするなら、綿の“メリット・弱点(シワや縮み)”も知っておくと失敗しにくいです。

\コットン素材の特徴まとめ/

■ シワ

→ スチームアイロンを“浮かせて”当てる
(直接アイロンはNG)

■ 汚れ

→ 表面の汚れは中性洗剤で拭き取る

“中性洗剤でOKか/弱アルカリ性が必要か”の判断を間違えると、色落ちや劣化の原因になるので、洗剤選びの基準だけ確認しておきましょう。

\洗剤の選び方(弱アルカリ性・中性の違い)/

■ 黄ばみ

→ 定期的に陰干し
→ 高温保管を避ける

ナイロンが向いているアイテム

  • ウィンドブレーカー
  • ドライジャケット
  • バッグ
  • リュック
  • ポーチ
  • スポーツ用品

耐久性と軽さを活かしたアイテムが多い。

まとめ:ナイロンは“強い・軽い・扱いやすい”万能素材

メリット

  • 軽量
  • 強度が高い
  • 汚れに強い
  • 防風性◎
  • 乾きが早い

デメリット

  • 静電気
  • 熱に弱い
  • 黄ばみやすい
  • シワが残りやすい

対応策

  • 熱は絶対NG、スチームで調整
  • 静電気スプレー
  • 陰干し保管
  • 優しく洗う

最後に、ナイロンはアウターに多い分、摩擦での毛玉・表面劣化も起きやすいので、ついでに“防ぐ習慣”もチェックしておくと安心です。

\コートの毛玉を防ぐ方法まとめ/

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